「怒ってるぞ!」管理人のblog

病院勤務時に知り得た「医療現場の実態」と、日常気が付いた「社会への義憤」について書いてます。

2006年08月

ホテルのようなクリニック(1)

こんばんは、「怒ってるぞ!」管理人です。

先日Aクリニックに行ったのですが、
まぁぁぁ?、とっても綺麗なクリニック。

ホテルのような待合室。
ソファーもゆったり座れ、所々に飾られてる絵画、装飾品の数々。

看護師さん、事務員さんも患者さんに対して、
「○○様?、○○○子様ぁ?」と丁寧な対応。

ところが、診察で患者さんを呼ぶ院長は、
「○○さん、○○○子さん、診察室へどうぞ。」と……、「様」ではなく「さん」と呼んでいました。

診察で院長に診てもらう際にも、院長の対応はどことなく横柄。
患者を「様」ではなく、「さん」と呼ぶ院長の人柄にうなずけました。

なんか従業員である看護師・事務員と、経営者である院長の対応にアンバランスな感覚を覚えました。

サービス業である医療機関。

院長の経営センスにより、
ホテルのような箱(内装)・従業員(看護師・事務員)教育をせれたのでしょうけれど、
ご自分の「医者絶対の体質」は崩せなかったようですね。

痛い思いをする人はいつも弱い立場の人

こんばんは、「怒ってるぞ!」管理人です。

ふひさん、「痛みの限界にチャレンジ!交通事故(歩行者編)」 [2005年06月27日]にもコメント頂きありがとうございます。

ここでは、交通事故(歩行者編)として歩行者をターゲットに絞って書き込みしました。

車VS歩行者では、どうしたって痛い思いをするのは歩行者です。

車の持ち主はと言いますと、自分がかけている保険会社に事故の状況を報告。
その後は保険会社の方が窓口になってしまいます。

その為、交通事故の当事者である、運転者の方と歩行者の方との話し合いではなく、保険会社の方との交渉になってしまいます。

このような実態を知って頂き、出来るならばこのような痛ましい事故が少なくなければ……、と思いブログに書き込みをしました。

ふひさんが言うように、「携帯メールしながら、話しながら……。」
ホント、馬鹿者ですね。

(と言う私も、実は歩きながらですけど携帯メールを打っていました……。すいません、以後気をつけたいと思います。)

薬の受け渡しで起こった医療ミス

ご無沙汰しています、「怒ってるぞ!」管理人です。
ふひさんコメントありがとうございます、久しぶりにブログ書いてみました。

以前から、薬の渡し間違いと言う医療ミスがあるのでは? と常々思いブログに書いたのですが、コメントを頂いたふひさんの出来事を読ませて頂くと、
今でもやはり……。

患者さんが薬を受け取る場所には、「院内薬局」と「院外薬局」とがあり、「院外薬局」での薬の受け取りには以下のような工程があります。

(1)医師が「患者さんにこの薬を飲んでもらおう」と決めカルテに書く。
(2)処方箋を発行する。(ここで処方箋を作るのは医師が作ったり、事務員が作ったりと病院によって様々です)
(3)院外薬局に行って薬を受け取る。


医療ミスが起こる可能性がある場面として、
(1)の段階では、医師が誤って出す薬を間違える。
(2)の段階では、処方箋を作る人がカルテに書かれた薬とは違う薬剤を院外処方箋に書いてしまう。
(3)の段階では、薬剤師が薬を作り間違える。

と、何度か有り得ます。

ふひさんのような話を伺うと、薬局の不誠実な対応や医療機関に対して、憤りと不信感を感じてしまいます。

医療機関はサービス業にも関わらず、医療機関のペースで患者さんが動かされてしまう体質が根強くあります。

そしてまた、患者さんの側が医療従事者に求めている対応とは裏腹に、医療従事者は自分達の立場で医療サービスを為してしまう現実があります。

患者さんと医療従事者。
両者の間にはサービスと言う点において温度差があることが感じられてなりません。

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