先日入院した患者んは、年齢や保険証を確認すると、どうやら食事負担が安くなる『減額認定書』を発行してもらえる対象者の様子。
(1日780円が650円になります)

患者さん家族に確認すると、よく分からないとの事。

役所に確認の電話をすると

「安くなる対象のようです、しかし、手続きはしていません、病院側は安くなる『減額認定書』を確認出来ていない為減額しないで下さい」との事でした。

役所の対応なんか変じゃありませんか?

電話の返答として、私なら

「安くなる対象にもかかわらず、手続きしていない様子です。早急に手続きするように伝えて下さい」とか、

「手続きの方法を教えますので、早急に役所に電話するように伝えて下さい」と、なるのではないでしょうか。

結果、家族に連絡を取り、減額認定書がもらえる対象だから役所行き手続きするように伝えました。

家族はその当日、減額認定書を持ってきました。

日本は申請主義な為、手続きを知らない、手続きをしない人たちには、しかるべきサービスを受けられないという現状があります。

しかし、考えようによっては、教えてあげないって事は、自分も逆の立場にたった時、教えてもらえないって事ですよね。

もし、あなたが患者さんの立場で、減額の対象者だと、病院の人、役所の人も知っているにもかかわらず、教えてもらえず、サービスを受けられなかったとしたらイヤではありませんか?