実は私も巻き込まれました。

9/28(金)に買った空売り銘柄のダブルインバース。
翌週から日経平均暴騰で全く下がらない。
まずい、マイナス6万円…
またやってしまった。

一度相場に入ると夜間も気になり、ちょくちょく起きてはアメリカ市場をチェック。
気が気で無い。
精神的に相当辛い10/6・7・8の3連休。
仕切り直しと思い絶対10/9(火)で売ろうと思い、
寄付・成行で入れていたダブルインバース。

あれ?値段がついているのに画面に約定の文字が無い。
思わず取消を押してしまったら【取消中】のまま画面が動かない。
まずい…せっかくようやく少々のプラスなのに。。。

証券会社に連絡をすると、
「東証のシステムトラブルがあり…
寄付成行を入れていたようですが、取消されたので、後で操作された取消しが優先されます」と説明を受け。
悩んだが何が起こるか分からないので、口頭で約定をした。
上記10/9の出来事。

そして本日10/11
日経平均大暴落マイナス915円。。。
あと2日我慢出来れば…
慎重になりすぎてしまった。
悔しい。。。
しかしここは気持ちを切り替えて、慎重に高値は掴まず、底値でinを心掛けて。

10/10の夜、証券会社から電話があり、
「口頭で成行約定した方々に一件一件、約定した金額を伝えて合意をとっています。
1073円良いですか?」と、聞かれた。
1071円だと思っていたのでラッキー。
しかし証券会社も大変です。


東証、被害補填を完全否定―システム障害

10/10(水) 16:49配信

時事通信

 東京証券取引所のシステム障害で売買が成立しなかった取引に関する賠償責任をめぐり、東証と証券各社で対立が先鋭化している。取引所に取り次げなかった顧客の売買注文は、各社が受け付けた。顧客に対しては自らの責任で株式や現金を渡さなければならず、損失を被るのは確実だ。

 証券会社からは、東証にこうした損失の補償を求める声が上がるが、東証は賠償責任を完全否定。事態収拾にはしばらく時間がかかりそうだ。

 東証の株式売買システムと証券会社をつなぐ4系統の通信ルートの一つで9日、不具合が発生。正常稼働する他の系統への切り替えがうまくいかず、大手証券などで一時株式売買ができなくなった。関係筋によると、メリルリンチ日本証券(東京)が通信状況を確認するため毎朝送るデータを通常の1000倍以上の量で誤送信したことが要因となった。

 東証は事前に、障害に備えて証券会社に複数系統と接続するよう要請していたことを強調した上で、証券会社への賠償責任を「考えていない」(川井洋毅執行役員)と真っ向から否定。影響を受けた証券会社からは「異常なデータ送信を受けてしまったこと自体が問題だ。東証の過失はある」(大手証券)と補償請求を示唆する声が上がる。

 今回のシステム障害では、東証の開示姿勢にも厳しい目が向けられた。東証がホームページで障害を告知したのは発生から約4時間後。市場関係者は「個人投資家軽視と言わざるを得ない。上場企業には適時開示を求めており、二重基準だ」と憤る。

 障害のきっかけをつくった証券会社名についても、東証は「個社情報は公表しない」とかたくなに拒否し続けている。

 一方、メリルリンチ日本証券の広報担当者は10日、「今回の件を確認しているが、現時点ではコメントを差し控えさせていただく」と話した。