※全て私自身のことです。
似たような経験をされた方は読んでいて辛いと思いますが、
流されず踏み止まって、必ず来るチャンスに備えて欲しいです!
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相場の本やブログを読んでいると、
「勝つより負けないこと」とか、
「負けない勝負」とか…
この様なセリフを目にする。

私はこの意味が実感としてまるで分からなく、
「いやいや、マネーゲームの楽いところは勝つことが醍醐味でしょう!」
と、思っていた。

しかし散々負けを経験して、
ようやくこの「負けないこと」の意味が分かるようになって来た。
要は、負けさえしなければ、必ず訪れるチャンスが来た時、波に乗れる可能性が生まれる。
しかし負けてしまっているとチャンスが来ても見過ごすしか手段がない無い。
この様な負けの状況を避けなければ、決してチャンスを生かすことが出来ないのである。

「負けない」ことの注意点
1、高値掴みをしないこと
失敗例
3911 エイミング 取得株価平均 1120円
現在の株価 363円
現状、エイミングが1120円まで上がるのは不可能
何度か上昇したものの私の買値まで届くはずもなく、典型的な負けパターン

2、暴落した時、いずれ自分の買値より上に上がるか見直す
只今実践中の例
4596 窪田製薬 取得株価 330円
現状暴落しそうだが、自分の取得株価まで戻るか再検討。
戻らない株価なら損切り、戻りそうなら維持。
(窪田は大株主のSBIが祭りを仕掛けてくれると信じているw)
(また、取得株数が少なく増やしたいので下がることに抵抗がない)

・負けイメージ
大暴落、上場廃止

・負けないイメージ
暴落しても損失が少ない
万が一損切りしてもダメージが全く無い
窪田製薬株を持っていることにストレスが無い

3、チャンスは頻繁に来ないが必ず来る
必ず祭りは来る!
チャンスに備えてコツコツと勉強&実践

4、信じられない銘柄は買うな
信じられない人と付き合ってもいずれ崩壊するように、
信じられない銘柄は下がると疑心暗鬼になってしまい持っていることにストレスを感じる様になるので、
最終的に信じられない銘柄は最初から近づかない方が良い

5、売買回数を見直す
回転させたくて、出たり入ったりした時もあったが、
大きなチャンスの大暴騰時に持ち株が無く、ただただ悔しい思いで上昇を見るだけのことが何度もあった。
なので、チャート、ロウソク足、自己許容範囲内であれば売買は控えること

6、可能な範囲の市場調査
株銘柄購入の際、身近な商品なら自分で実感してから買うべき

例 4921 ファンケル
平日日中行っても、夜行ってもお店の中は大繁盛
(定員の方の対応は申し分なく良いです)
私がファンケル株を売買していた時は1800円まで
今の株価6050円
悔しいです。

例 2211 不二家
平日の日中、五反田店
お客様は数人のんびりした雰囲気
(定員の方は感じは普通に感じが良かったです)
クリスマス 成城学園前駅店 大盛況
今の株価  2380円
約2万円損切りしました
悔しいです。

例 3911 エイミング
私はゲームをしません
なのでエイミングのゲームが面白いのか、売れているのか全く分かりません
何故この銘柄を買ったのかすら覚えていません
塩漬け損失約83万円
この先どの様に扱うべきなのか?
未だ答えが出ません

今のところ、思い付くのは以上である。
「負けないこと」は、勝利の機会を逃さないことであった。

損失の穴を埋めたいばかりに目が上に向き、上ばかり見て手を伸ばしても掴めず、
たまたま運良く小さくヒットしても、また新たな銘柄を買ってしまい塩漬け。
ならば今一度立ち止まり、足元を見直し、
チャンスの時を想像し、その為の下準備をする。
そして下準備はいつから始めても良い為、今からでも遅くないと言うことである。

「備えあれば憂いなし」
チャンスの時にこの言葉が生かすことが出来た時、成功の喜びもひとしおだと思う。