「怒ってるぞ!」管理人のblog

病院勤務時に知り得た「医療現場の実態」と、日常気が付いた「社会への義憤」について書いてます。

2007年05月

当てにならない人間の目よりもコンピューターの目で

こんばんは、「怒ってるぞ!」管理人です。

ふぅ、毎日、毎日、
医療、医療、医療医療……、と、
医療事務&医学知識の勉強で少しうんざり気味です。
(医療事務の知識だけでも膨大なのに、医学の知識まで頭に入りません!)

これだけコンピューターが発達しているのだから、
「HbA1cの検査だから糖尿病の病名があるか確認して……」なんて、
人間の手で入力し、人間の目で点検、てな事は止めて、
ドクターのオーダーと同時に検査病名が入力され、また、点検・照らし合わせもコンピューターの方で出来るのでは?

ってか、もう世の中にそんなコンピューター出回っていますか?
(大きな病院ではそうなっているのかしら?)

こんなに複雑な決まり事が多い医療事務。
当てにならない人間の目よりも、コンピューターの方が遥かに効率良く診療報酬明細書(レセプト)のチェック・審査が出来るのでは?

そして最終確認だけ人間の目でチェックとなればどれだけ量が減ることか……。

あーーーーー、早くそんな時代が来ないかしら。

仕組まれた罠

こんばんは、ご無沙汰しています、「怒ってるぞ!」管理人です。
(ご無沙汰し過ぎてもう書かないと思われていた事でしょう!!!)

トンとブログ書きを離れていましたが、私は相変わらず医療事務の難しさに翻弄されています。

常々医療費の請求って何であんなに分かり難い算定方法なんだろう??

尿路結石で入院5万円
盲腸で入院なら10万円

と、金額が一目瞭然だと誰が見てもいんちき出来ず分かり易いのですが。

実際は、あの検査をした場合は、この金額は取れずとか、○○疾患には××を算定する変わりに▲▲は取れないとか、40/100加算とか……。

もう、訳が分からなくなります。

この算定方法は役人が決めた事。

人の手で決められているのだからもっと簡単に分かり易くすれば良いのに。
又、役人も分かり辛い医療請求を簡素化するとは言っていますが、複雑傾向は変わりません。

それもそのはず。

医療の請求方法が難しいお陰で、
・医療事務のまつわる参考本を売る会社
・専門学校
・医療費をチェックする会社
・医療請求のプログラムを売る会社等など……。


医療請求の難しさからさまざまな産業が生まれているに、簡素化したら全部必要なくなり、失業者が沢山出る事でしょう……。

医療請求は、
?請求を分かり難くしごまかせるように、
?仕事を生み出す為にあえて難しくなっている、


この二点が裏に隠されていると私は思います。

そしてこ仕組まれた仕掛け人こそ役人達で、
罠に落ちるのは我々医療従事者と患者さんです。


多くの医療事務員は役人達の罠に落ち、涙を拭った事か……。

こんなくだらない役人の罠に落ちるな!!!
医療事務員ファイト!!!

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