こんばんは、「怒ってるぞ!」管理人です。

先日、沢山の診療報酬明細書(レセプト)を目にする機会があり、点検の真似事が出来ました。

実際に多くの医療機関が作成するレセプトを見ますと、所々統一されてなく、チェックするのは大変だと推測します。

例えば、入院した方に請求出来る、入院料という項目があります。
この入院料は、

一般病棟入院基本料?郡として、

イ)一般病棟入院基本料1
ロ)一般病棟入院基本料2
ハ)一般病棟入院基本料3
ニ)一般病棟入院基本料4
ホ)一般病棟入院基本料5

一般病棟入院基本料?郡として

イ)一般病棟入院基本料3
ロ)一般病棟入院基本料4
ハ)一般病棟入院基本料5

があり、この中から基本となる料金設定を軸として、この他に、

紹介外来加算
診療録管理体制加算
看護補助加算
療養環境加算
地域加算

etc……

(上記項目は2006年3月末までのものです)

と、他、沢山の加算が病院よって算定されます。
(当然料金となる点数も各々違います)

ちゃんと記載してあるなら良いのですが、
全く書いてない病院だと、どれを算定しているのか分からず、チェックするには相当な時間がかかります。

診療報酬の点数が分かりにくく制定され、チェックするのが大変な上に、、
病院から作成されるレセプトに必要な情報が記載されてなけれないとしたならば、

チェックする側は、全国津々浦々の医療機関のレセプトを正しくチェックするのは不可能です。