「怒ってるぞ!」管理人のblog

病院勤務時に知り得た「医療現場の実態」と、日常気が付いた「社会への義憤」について書いてます。

2004年10月

変わる医療現場

こんばんは、医療の現場の素朴な疑問を医療従事者の、私が怒りと共に語る、
「怒ってるぞ!」を読みに来ていただいてありがとうございます。

ほんと、長いこと病院で勤務していますが、医療の社会って矛盾だらけ……。
(?_?)え?って思うことが多くて、イヤになってしまいます。

先日、某国立病院の院長、看護部長、ケースワーカーが、民間の私が勤務する病院へ挨拶がてら、院内を見学しに来ました。
(実は、ひと昔前では、国立病院院長が、民間の小さな病院へ挨拶しに来るなんて考えられない事)

国立病院も今までのようにあぐらをかいた、殿様商売が出来なくなった証拠です。

病院で利益を生む為には、回転良く入退院してもらうのが一番です。
(長期入院は入院料が減算するし、治療が安定しますから利益にはなりません)

民間も、国立も経営で利益を生む手段は一緒!

?ベットを満床にする為、患者さんをいかに確保するかと云う事
?治療が必要なくなったにも関わらず、社会的入院で長期入院となり、入院料を安くなった患者さんに出て行ってもらう事

回転を良くする為には、1つの病院だけでは限界があるため、連携を取り、受け皿病院を探しているのです。

上記のような病院連携(病院の利益の為に患者さんを転院させる)は民間病院では普通にありました。

しかし、いよいよ国立病院も経営のために利益型となって来た事が伺えます。

国立病院、民間病院、老人ホーム、有料老人ホーム……。

病院経営者達はいかに患者さんを確保するかで四苦八苦しているのでしょう。

地域に根付いた医療を私達は行っています……、なんて広告見かけますが、
「それって本心?」と首をかしげてしまいます。

変わる医療現場……。

心の底から「治って良かったですね!」と、言えるような医療従事者になれるといいなと、私は思います……。

(けど、もう無理かしら……。なんせ、どっぷりと医療現場のイヤな面を見て素直な気持ちを忘れてしまっているかもしれない……、と思う今日この頃です)


命の沙汰も金次第

こんばんは、とんと、ご無沙汰してしまい、すみません。
部署移動し、慣れるまでちょっと、ブログ書き込みサボってしまいました。
これからも、出来る限り、いろいろな話題を辛口で、又、面白可笑しく書き込みをしたいと思います。
M(__)M 今後ともよろしくお願いします。

さて、今回の話題は病院は慈善事業でない、と言う事を厳しく書きたいと思います。

とかく、病院は体を治療してくれる場である為、お金よりも人の命の方が大事と病院側が大目にでもみてくれると錯覚してお金を持たずに来るのでしょうか?

患者さんの心理として、
「お金はないけど、具合が悪いから病院へ行こう……。」と言う気持ちになるのでしょうか?

救急なら仕方ないか……、思いますが、

風邪をひいたと受診し、治療が終わってから、
「今日は、お金持ってきてないんです(怒)」と、怒って言う患者さん。

何で、私達が怒られなくなくちゃならないんだ??。

ロッカー室で看護師さんなんかと
「お金がないなら治療しに来ないでよね?((笑))!!!」なんて、話したりして、けっこう厳しい発言を裏ではしています。

しかし、これが、もっともっと大きな病気になり、ペースメーカーを入れる、とか、血栓術とか、大きく寿命が変わる手術を必要とした場合、お金がなく出来なけれじきに死に至るかも知れず、お金がかかるものの適切な手術・治療が行えれば、もう少し生き長らえる事も可能になるかも知れません。   

医学の発達で人はお金を天秤にかけると言う選択肢が出来てしまいました。

残念な事に、体を治す「病院」と言う場は、現在社会では、まだ、慈善事業ではありません。

命の沙汰も金次第なのです。





     
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