「怒ってるぞ!」管理人のblog

病院勤務時に知り得た「医療現場の実態」と、日常気が付いた「社会への義憤」について書いてます。

2004年07月

グループ病院へ移動

こんばんは、いつも「怒ってるぞ!」を読みにきて下さって、ありがとうございます。


特に、初めから読みに来て下さった方は、私の愚痴みたいな事にも付きあわせたりして、貴重な時間を費やしていただき、大変申し訳なく思います。

実は私、9月から、老人施設と、一般救急病院が併設されているグルーブ関連施設に移動する事になりました。

今まで、救急病院のみの話題しか
「怒ってるぞ!」に載せられなかった為、
新しい話題が増えそうで楽しみです。


そんな、こんなで、移動にあたり、準備がありますので、ブログ書き込みを
火、木、土の週3回へと、少し減らさせていただきます。

今後とも、怒りながらも(笑)、いろいろな問題を書かせて頂きたいと思っています。

今後ともよろしくお願いします。

M(__)M

死ぬ時は独りと言うけれど……

こんばんは、今日も暑かったですね。

用事があり、外出した後に、近所の公園で、日向ぼっこしよ……、
なんて考えていましたが、行くまでの間に汗だくになり、真っ直ぐ家に帰っりました。

こんな暑い日は、体力がもたなかった患者さんが亡くなる事が多いです。

病院内は、当然クーラーがきいていますが、何故かこの時期に亡くなる方が多いのが不思議です。

そして、亡くなると言う事に関してもう1つ、不思議な事があります。

亡くなるタイミングを、まるで示し合わせたのかのように、
数時間の間に、また稀(まれ)に、数分の間に、バタバタっと、亡くなる日があるのです。

半年間、同室で隣り同士だった老人のAさんと、Bさん。

Aさんが危篤状態になった為、集中治療室に入り、0:25に亡くなりました。
その、1時間後、まるでAさんに呼ばれたかのようにBさんも亡くなりました。

また、別の月、

寂しがり屋で、看護師さんをいつもナースコールで呼んでは、あれこれお願いしていた
肝癌で入院したCさん。

危篤状態になったCさんが亡くなったのは午前4:10……。
数分後、隣りの部屋にいた、Dさん、体調が急変し、亡くなりました。


人は亡くなるときは独り……、と言いますけれど、

果たしてそうなのでしょうか?


私は、科学的に答えが出ない事には、あまり信じられませんでしたが、
「亡くなる」と言う事については、
私達には見えない力が加わり、一緒にいったのでは?
と首をかしげてしまいます。

「自殺」について番外編

こんばんは、先日から「自殺」について書き込みさせていただいてます。

今日は番外編として、実体験を記載していきたいと思います。


私がまず、患者さんの前に現れるタイミングは、大変申し訳ないとは思いますが、

「お支払い」をして頂く時です。

病院も医療を売る、サービス業です。

慈善事業ではないので、受けたサービスには、お金を頂戴します。


自殺や、未遂で終わった患者さんの家族は、精神的にも参っています。

しかし、そんな状況でもしっかり、請求にあがります。

患者さんが、未成年の場合は、当然親御さんが支払に行きます。

厳格で、威厳のありそうな親御さんで、
世間さまに迷惑かけてはいけないと、

さ、さっ、と、支払いを済ませて頂けます。

又、自殺未遂3回目のAさんが再入院し、退院に際し、支払いをする時、家族の方は、

「まったく、何度支払わせれば気がすむんだ!!!」

と、怒ってました。


また、先月、たばこ飲用にて未遂入院した
Bさん21歳男性は、治療費が15000円でした。

「お金がないので、明日支払いにきます」

と、言ったきり、支払いにきません。


・・・ (゜O゜;)ガビーーーン。

やった事に対し、けじめつけなさーーーい。
つけないと、また同じ事繰り返してしまうだよ!!!

と、言いたいです。

(Bさん宅に電話をし、未収の電話をしましたが、振込みしますと言ったきり、いまだに振込みされていません)

自殺をしたからと言って、今ある現状から抜け出せるわけではありません。

(ひょっとすると、もっと悪くなるかもしれませんよ)


抜け出す力は、自分の心にあるのではないでしょうか?

一つ階段を上がって、少しずつ乗り越えて欲しいです。

そして、私達に、自殺の治療費の請求などの仕事をさせないで下さい。

私達が、心から望むのは、

治療が治って良かった、喜んでもらえる患者さんと出会いたいのです。

自殺(3)

こんばんは、ここのとこ、内容が自殺なので、
暗い内容ではありますが、お付き合いしていただければ、幸いです。

自殺(1)、(2)を読まれていただければ、私が、多少なり、自殺に対し、

怒ってるぞーーーー

の気持ち、伝わりますでしょうか?


実は、すごく怒ってます。

私以上に、先生や、看護婦さんはもっと怒ってるでしょう。

それは、


何で、健康な体を傷つけるのか?

と言う、怒りで一杯なのです。


病院は病や、怪我を治す場です。

ガンや、重度の障害を持ってしまった方や、交通事故の患者さん、辛い治療にも、生きたいがこそ、頑張って治療にあたってます。


自傷行為の患者さんも、心の病からそのような行動をとってしまってるのかとは思いますが、

なんとか、自殺するのは思いとどまって欲しいものです。

医療現場に勤めていて、思うのですが、

人間の体は弱いように見えて、強いな…と感じる時と

強いように見えて、弱いなと思う時と、

両方感じられます。


自殺に対して思うのですが、

思いのほか、かなり気合が無いと死ねません。


体(細胞)だって、生きようと必死ですから、多少危害が加わっても、治そうと戦います。


そして、心も生きようとしているからこそ、迷いがあり、(不幸中の幸い)未遂で終わっているのではないでしょか?


自殺未遂になるまでには、無理をして、頑張って、心が疲れたのでしょうか?


自殺(未遂)などする前に、
自分に休んでもオッケー(^-^)/、と、余裕ある状況だと、自殺まではいかないでしょうか?

自殺は、家族を巻き込み、友人も巻き込み、更に、お金までも巻き込みます。

一度しかない人生、楽しみを見つけましょう。

(_(・・ ))キョロ(( ・・)キョロ



追伸

えらそうに書き込みしましたが、いざ身近に自殺(未遂)をする方がいたら、心配で、怒ってなんていられないと思います。

やっぱり、仕事なので、客観的にみてしまい、怒ってしまうのでしょか?
反省する点はいくつもあるかと思いますが、
きっと明日、自傷行為が入院したら、いつものように
怒ってしまうのでしょう。

「怒ってるぞ!」ブログ管理人より

自殺(2)

こんばんは、今日も昨日に引き続き「自殺」について書き込みしたいと思います。

近年、残念な事に年々自殺は増えています。

救急隊や、病院先から

「息子さんが、自殺未遂をし、現在○○病院に入院しました」

このような、連絡が来て、家族は急いで病院にかけつけます。

服薬自殺の場合は胃洗浄をし、少し時間が経過すれば、落ち着くため、家族と長い時間話し合ってます。


私が勤務する病院には、精神科がありません。


胃の中に異物が除去でき、身体に影響がない場合は、退院となります。


当然退院する際には、精神科に紹介状を書きます。


そしてここからは私の仕事となります。

自殺だからと言って、同情などなく、

当然、治療費を支払っていただきます。

通常、自殺(自分で体を傷つけたため)は、健康保険がきかないです。


私は、家族の方に、健康保険組合に電話をしてもらいます。
(病院側が電話すると、健康保険組合は「家族に電話するように言って下さい!」と言いますからね)

電話してもらう理由は、
精神的な疾患から、自殺、すなわち、
「病気からくる自傷行為」で、健康保険の使用を認めてもらうからです。

許可はだいたいおります。

おりれば、3割ですみますが、

病院によっては、有無も言わさず、

自殺=自費

と、してしまう病院もあります。

健康保険なら3割で3万円としたら、

自費で10割で10万円ですよ。

命が助かったのだから、お金の事なんかどうでも良い!

と、思う患者さんの家族はいるかもしれませんが、

痛い思い、辛い思いをし、自殺をはかり、家族に心配をかけ、あげくの果てに治療を支払い……。

一体何をしているのかと、思ってしまいます。

自殺をするなんて、通常の精神状態ではなかったと思いますが、思いとどまって欲しいものです。

いっそのこと、私も自費で請求し、自殺はお金がかかると認識してもらえれば、二度としないですかね……。

金、金言うな!!!

と、怒られてしまいそうですが、

お金は本当に大切です。

嬉しい事、楽しい事にお金だって使われたら喜びますけど、

自殺未遂の支払いに回されたお金さんは泣いてますよ。

私は言いたい!!!

身体もお金も大事に使って下さい……と。
プロフィール

okotteruzo

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ