こんばんは、「怒ってるぞ!」管理人です。

日々、懇々と白黒はっきりしない、不透明な医療事務に物申しています。
今日は医療事務請求がいかに個人差があるかと言う事に着目します。

私たち医療事務員はいつも、患者さんの治療費を請求するにあたって、
すっごく分かり難い文言が書いてある点数早見表(本)を見てお会計を出しています。

あまりに理解し難いため、先輩に、
「早見表を読んでも理解出来なかったんですけど、○○ってどのようにお会計出せば良いですか?」と、質問すると先輩は、
「私は○○と解釈して、このように会計出してるんだけど……」と、言いました。

医療事務員はこの、
「私は○○と解釈してるんだけど……」と言うセリフを使う人が沢山います。
(私はあちこちで耳にしました)

えっ! じゃあ、何かい?
同じ治療しても個人によって解釈が異なってしまう為、会計が変わってしまうって事???


患者さんの立場に立てばこのような文句が出るはず!
しかし、医療事務員の間では、このセリフ、
「私はこのように解釈してます」の一言で何も言えなくなってしまいます。

これは、病院で請求する医療事務員にも言えますが、
病院が作成する診療明細書(レセプト)を間違ってないか確認(審査)する機関でも同じような事に、
「私はこのように解釈してます」と、言っています。

請求する側も、審査する側も、個人によって解釈がまちまち。

これで100%ちゃんとした医療費が請求・審査出来ているとは思えません。

こんな個人差があるのも、分かり難い診療報酬が定められているから。
(診療報酬は厚生労働省の諮問機関である中央社会保険医療協議会が決めています)

不透明な事が好きなお役人の方々。
私は医療事務員を代表して怒っています!

この分かり辛い解釈をもっとすきりさせ、老若男女、誰が見ても答えが同じになるような透明で分かりやすい診療報酬に変えて下さい!