お久しぶりぶりです、「怒ってるぞ!」管理人です。
PCの調子が悪くなったのを理由に、長い事ブログを書くのをさぼっていました。
またボチボチと書き始めますのでよろしくお願いします。

さて、久しぶりの話題は、
最近よく耳にする 微妙 ( びみょう ) と言う言葉についてです。

この言葉、最近、
もっと他に、より相応しい言葉がある場面でも、
濫用されているように感じるのは私だけでしょうか?

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問い: これおいしいと思わない?
答え: んー……、微妙かも。

問い: 駅から近い?
答え: 微妙だね。

問い: 最近仕事どう?
答え: 微妙?。

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“微妙”と答えられてしまったら、後は問うた方の判断で解釈するしかないではありませんか?
私はどうもこの 微妙 と言う言葉が耳障りでなりません。

今日、報道番組を見ていたら、最後の結末に
「微妙です」で締めくくられていました。

かっーーーーー!(怒りが!!!)

ここで辞書を見て再確認。

びみょう ―めう 0 【微妙】
(名・形動)[文]ナリ
(1)なんともいえない味わいや美しさがあって、おもむき深い・こと(さま)。
「―な色彩のバランス」
(2)はっきりととらえられないほど細かく、複雑で難しい・こと(さま)。
「両国の関係は―な段階にある」「―な意味あいの言葉」

三省堂提供「大辞林 第二版」より


あ?、(2)の意味で使われているのか……。

いつか微妙と言う言葉自身が、微妙と答えられてしまうのでは? と危機感を覚えます。

問い: ねぇ、“微妙”って言葉、曖昧に答えたい時、都合が良くて超?使い易くな?い?
答え: え?、微妙だよ??。

なんてね!