こんばんは、「怒ってるぞ!」管理人です。

朝、病院へ行き、昨晩救急で入院した患者さんを確認し、病棟へ……。
どうやら健康保険に加入してないようだ……。

「難ありだ…」と心の中でつぶやく……。

病院に勤務したての頃の私はどうだったのだろう?
少なくとも患者さんに「難あり……」なんて言い方しなかったであろう。

経済的に困って動けない患者さんに変わって、少しでもお金の事を気にせず、
安心して治療出来るように公的機関に連絡したものでした。

患者さんにも「ありがとう、ありがとう……」と言われ、当時の私も、喜んでいた気がします。

勤務して15年……。
どっぷり病院に漬かってしまいました。

「難あり」の患者さんが入院しました。
厄介だと思うようになりました。

今でも公的機関に連絡をし、患者さんに「ありがとう、ありがとう…」と言われています。

患者さんにおこなう事は、入社当時となんら変わりはありません。
(いつものルーチンワーク……)

しかし、心根は変わってしまいました。

患者さんの為、とかではなく、
(仕事なんだからあたり前なのですが)病院の未収軽減で動くようになりました。

偽善……。
この文字が頭から離れません。

病院の仕事は、本当に患者さんの為を思って出来るなら、最高にやりがいがある仕事です。
しかし、私は偽善と言う言葉に立ち止まってしまいました……。

自分で出した結論は、
退職願を出すことにしました。