こんばんは、今日も先日にひき続き
「ずさんな病院の実態」について書いていきます。

分かりやすい言葉で書いているつもりなのですが、つい「怒って」しまい、医療用語で書いてしまっている個所があるかもしれません。
最後まで読んでいただければ幸いです。

例4) 記載もれ編
病院では、患者さんに行った行為を記載せず、コストもれが生じるケースが後をたちません。

上司は、
「記載していないカルテから、やった行為を読み取るのが事務の仕事だと!」と豪語します。
確かに、記載がなくても、長年カルテを見ていれば、

1、この処置にはこの薬剤を使う
2、この先生は、この薬剤が好き
3、この手術には、この材料を使う

等など分かって、記載もれに気づきます。

でも、記載もれを野放しにしておいて良いのでしょうか?

普通に考えれば、書いてないものを読み取るのが仕事って変ではありませんか?

マジックじゃあるまいし、
「何かい?あぶり出しすると、字が浮き出てくるんかい?」って思ってしまいます(笑)。

記載のないカルテから、100%正しい会計は無理です。
結果、正しい請求が患者さんにされてない問題と、経営上問題だと思います。


例5) 退院日のコストもれ編
患者さんが退院する当日、
退院の薬を院内薬局から薬剤師が渡したり、最終チェックの検査をした場合。

渡した薬の内容や、検査伝票が事務に回って来ず……、
医師カルテにも記載なし……。

すると、コストもれにつながります。

退院者のリストは各部署回っているため、分かっているはず。

「退院者の伝票は、施行後、事務に伝票を回して下さい」と、何回もお願いしましたが、徹底されませんでした。

コスト意識ゼロ……。、

翌日伝票が回って来て、「ハイ、コストもれ」の出来上がり!

こういった場合(病院によってだと思いますが)、

1、患者さんに電話し、
  「コストもれがありましたので、次回支払いの追加があります。」と、
   誤りの連絡をします。

2、患者さんの窓口負担分は請求せず、健康保険請求分のみ請求します。

「1」の場合、患者さんいい迷惑ですよ?。

心良く支払ったと思ったら、追加あります……、なんて、
「えっ?」と思いますよね。

この問題は入社当初、「あっ!みんなあてにならない」と思い、
退院会計を出す直前に、各署回って伝票もれがないか確認するようにしました。


私が挙げたほんの一例の問題は、決して、私が勤務する病院だけの問題ではなく、他の病院さんにも少なからず似たような問題を抱えているのではないでしょうか?

病院は健康保険と言う制度から守られている、特殊な企業ですが、

3割(患者負担)がとれなくても、7割(健康保険)があるから大丈夫!……、
なんてあぐらをかいてる経営者はもういないと思います。

足元を見て、しっかりした請求をしたいもです。

そして、病院経営者の方々へ
あなたの病院は大丈夫ですか?と聞きたいです。