こんばんは、「怒ってるぞ!」管理人です。

春、良い季節ですね?。
花が咲き、木々は新緑。
天気の良い日、新緑を見ると葉の美しいこと、美しいこと!
その新緑が風に揺られながらサワサワサワ……なんて聞こえて、心地良いですね。

今日、先月退院した患者さんが外来診察に来ました。
「シャバはどうですか?」と、訊ねたら、
「いいねぇ??!」と笑って答えてくれました。

このような笑顔ってホント嬉しいですね。何よりのプレゼントです!

そう言えば数年振り返ってみると、患者さんからはいろいろ貰いました。

例えば、年賀状。

長期入院していて、年越しも病院となってしまった患者さん。
年始、手渡しでいただきました。(嬉しかったです)

又、私個人の名前で病院宛に年賀状を送ってくださった入院患者さんの家族。
ご主人は72歳、奥様の面会に、なんと!1時間かけて自転車で来ていると言うではないですか!

ご主人は、「用事があればいつでも自転車で来ます。」と、言っていましたが、
私は、高齢な上に、長距離で自転車と聞くと、「ご主人ご都合で……。」とニッコリ答えてしまいました。(とても礼儀正しい、温和なご主人で、こちらから優しくしたくなる、そんな方でした)

生活保護を受給している患者さんから、ハンカチをプレゼントされた事があり、
「生活大丈夫かしら?」なんて心配した時もありました。

お花や、おかし、お金もありました。

お金はさすがに受け取れなかったですね…、お礼は頂戴しない!が基本でしたから、
(先生はひょっとして、お金受け取っていたかも?)
丁重にお返しし、さらに「どうぞ!」と言われ、結構困りました。

きれい事とは思いますが、やっぱり心に残るのは、
金銭や、物よりも、笑顔や、暖まる人柄、ありがとうの一言や態度をいただいて時ですね!
思い出しただけでも嬉しさがよみがえります。