こんにちは、「怒ってるぞ!」ブログ管理人です。

今朝ベランダを見ると、鉢植えに小さな赤い花が咲いていました。

その鉢植えは、知人から「手入れが簡単だから育てて見てください。」と言われ、断ることが出来ず、世間体と、人の良さをアピールするだけの為に(顔には出せませんが)しぶしぶいただいた鉢植えでした。

もともと花の手入れをするのが嫌いな私は、気づいた時にじょうろ等使わず、コップからドバっと、水をあげ、あとはほったらかし。
花がいつ咲くか聞きはしたものの、忘れていました。

こんな可愛がられていない状態でも見事に鉢植えは小さな赤い花を咲かせました。

自然の力強さと、花の努力に感動したのと、花に、幹に、葉に大変失礼な事をしてしまったと深い反省の念にかられます。

花はやがて散り、また時期が来たら咲くでしょう……。
今度咲く花びらには、後悔させないような花をつけさせたいと思います。

(あれ?)
ふと、振り返ってみて、私は「私と言う鉢植え」にどんな育て方をしているのだろう?

忙しい事を理由に、自分の健康はほったらかし、周囲の人達に対して思いやりがもてず身勝手な行動。
あの赤い花を咲かせた鉢植えと同じような扱いを自分と言う鉢植えにもしてきたのではなかろうか?
結果、自分の頭に咲いている花を想像すると「枯れた茶色の花」のような感じがします。

生まれた瞬間はまだ、どんな花を咲かせるか未知なる世界だったのに歳を重ねるごとに枯らしてしまったのでは?

小さな赤い花を持つ鉢植えに感謝します。私はあやうく枯れていた自分の花さえ気づかずに人生を終えていたかもしれません。

スマップが歌う「世界に1つだけの花」……。あなたはどんな花を身につけていますか?