「怒ってるぞ!」管理人のblog

病院勤務時に知り得た「医療現場の実態」と、日常気が付いた「社会への義憤」について書いてます。

長生き(2)

こんばんは、昨日に引き続き「長生き」について書いていきたいと思います。

現代、医療の発達により、いろいろな治療方法により長生きできます。

その長生きが、健康になって……、なら良いのですが、残念な事に、
意識がないまま、酸素吸入、経管栄養、点滴等などで体だけが生きている場合が高齢者にはあります。

急変しても、カウンターショックや、気管切開術施行後、カテーテルを挿入し、呼吸器等を装着、……、すると、また、心臓や、その他の臓器がトクトク、トクトクと動きはじめます。

でも、残念な事に意識はありません。

どこまでの治療を望むかは個人差があると思います。

医師は本人、又は、家族にどんな治療方針でいくか必ず確認します。

考えたくはありませんが、老いは必ずやってきて、
死は生ある以上避けて通れません。

あなたなら

(1)ナチュラルコース
(2)延命コース

どちらを選びますか?

長生き(1)

こんばんは、ほんと日本って長寿の国ですよね。

入院患者さんの、年齢層も80歳代、90歳代あたりまえ、100歳なんて言う患者さんも数人、入院するようになりました。

入院も短期間の入院で、すぐ退院できれば良いのですが、老人が一度入院すると治りも遅く、なかなか退院できません。

読者の方々、自分が80歳で入院を余儀なくされた場合、どのような治療を求めますか?

現代、医療の発達により、ありとあらゆる治療を行えば長生きは可能です。

ご飯を食べなくても、点滴や、経管栄養(カテーテルを埋め込み)を流し込み何年も生きていられます。

ちょっと想像してみて下さい、自分がどのような治療を病院に望むのか?を……。

医療相談員って営業マン?

こんばんは、今日も「怒ってるぞ!」のページを開いてもらえて嬉しいです。ありがとうございます。

前回、書かせていただきましたが、
最近、「医療相談員」が系列病院から応援に来まして、当病院のベット満床に貢献しています。

大学病院、近隣の病院、他県の病院と、どんどん営業をし、その甲斐あって続々と患者さんが入院しました。

相談員さんは自分の実績があがり良かったですね。

そして、私たちの給料確保に貢献してくれてありがとうございます。(嬉)

ところで、相談員さん、先日私が相談した、
治療費のことで困っている患者さんの件、動いてくれましたでしょうか……?
ご家族は、日々、治療費がかさみ心配でいたたまれない様子ですよ。(怒)

「医療相談員」という名称に対する、患者さんの期待は大きいです。

営業の仕事がさぞ忙しいのだとは思いますが、患者さんの相談を後回しにしていませんか?

相談員って職、一体なんのためにあるのでしょう?

「医療相談員」なんて名乗らないで
「営業マン」っと名乗ってくれたら分かりやすいのにな……。

関連病院その2

明日、当病院に長期入院していたAさんが関連病院に転院してきます。

Aさんが転院になる理由は、長期入院となり、売上に貢献しなくなってしまった事と、
身寄りがなく、生活保護を受けていて、身の回りのすべて事を病院がしていて、
他患者さんより手がかかると言う点からだと推測されます。

逆に関連病院からはBさんと言う長期入院患者さんが当病院に入院が決まりました。

おそらくBさんが転院になった理由は、
(Aさんと同様)長期入院となり、売上に貢献しなくなってしまった事と、
問題行動を繰り返す患者さんだと連絡がきている為、このような理由から転院の対象となったのでしょう。

迷惑な患者さんを病院は追い出し、迷惑な患者さんを病院は受け入れる。

メリットは各々の病院が新たな患者さんが入り新規入院料を取れる為、売上が上がる事につながるという事です。

これが医療現場の実態です。

系列病院

こんばんは、今日はとても暖かく、風が強い日でしたね。
今日も医療の実態についてお話したいと思います。

私の勤務する病院は多くの系列病院があります。 (昔は個人病院でしたが、院長の経営方針により合併?買収?され、とある病院の傘下に入りました) 傘下に入ってからほどなくし、 A病院に勤務する若手ドクターの一人が 「胃ろう造設術」について勉強してきなさいと 経営者から言われ当病院にやってきました。
胃ろう造設術とは口から食べる事が出来なくなった患者さんに内視鏡を使ってカテーテルを挿入し、栄養剤を投与するというものです。
(詳しくは「胃ろう」で検索してみて下さい)

当病院では以前、胃ろう造設が必要で手術した方は数えるほどしか居ませんでした。

しかし、勉強しに来るほど件数はなく、どうするんだろうと思っていましたら

びっくり!!!

ひとり、また、ひとりと胃ろう造設術を施行するではありませんか。

長期入院でこれまでは胃ろう造設術をしていなかった患者さんも対象になってしまいました。

これって、ひょっとして勉強しにきたドクターの為に手術施行されたのかな???

と、思う程増えました。

若手のドクターは腰が低く、とても真剣な先生です。ドクターとして信頼出来ます。

問題なのは経営者なのです。

若手の純粋なドクターも、当然経営者には逆らえません。

B病院に行けと言われたら、行くしかないのです。

胃ろう造設術が必要な患者さんには施行しなければなりません。

ただ、医師に経験をさせるという事の為だけに、それらしい患者を探し、施行してしまうような事だけはやめて下さい。
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